大バディ祭にて、ガルパ☆ピココラボカード判明 ポピパ編

ついにベールを脱いだガルパピココラボ！
開発の首領、グレムリンKはにぎやかだと言うにとどめていましたが、またヤベーやつがいくつかありますよ…。
膨大な量になるので、バンドごとに区切って少しずつやっていきます。

まずはフラッグについて。
レフト、ライトに２体ずつ、盤面に最大５体のキャラが並ぶという、バディファイトのルールを飛び越えた恐ろしいやつです。
ジェネリックは使用不能なので、今回もコラボパックだけでデッキが組めますね。

なんかいろいろ見切れてますが、＜Poppin'Party＞略してポピパのリーダー兼、ギター＆ボーカルの[戸山香澄]です。
しんどいのでこれ以降は基本的にポピパと表記しますね。

その役割は味方全体の強化。ポピパメンバーが３人揃っていれば、全員攻撃力＋15000、打撃力＋2！
カードプールを見る感じ、盤面に同一人物が並ぶことはよほど事故らない限りなさそうですが、条件が「３種類以上」なので、同一人物が並んでいても能力が発動しないのは欠点と言えば欠点でしょうか。

さらに、アタックフェイズ開始時に「デッキから」ポピパのメンバーを呼んでくることが出来ます。
１枚「まで」なので、盤面が完成しているときはコールしないことも可能ですし、あとで紹介する「市ヶ谷有咲」を新しく連れてきて手札を増やすこともできます。
さすがに自分を連れてくることはできない模様。

ポピパのツンデレ枠兼、キーボード担当の[市ヶ谷有咲]です。

その役割はアド稼ぎ。手札の余ったメンバーを捨てれば１ゲージ、１ライフ、２ドロー…

な ん で す が ！

昨日公開された、プレミアムレアバージョンでは３ドローになっている疑惑のカードですね。
ガルパピコはそこまでゲージを消費しない印象を受けますし、元の効果では単なる手札交換なのでこちらの方がありがたいと言えばありがたいですが…真相はどっちだ！？

それはさておいて
一見すると使い得に見えるこのカードですが、ガルパピココラボはバンドメンバーをそろえなければ十分な力を発揮できないという弱点を抱えているので、無計画な多用は禁物ですね。
ポピパでは、「“星のカリスマ“戸山香澄」の能力である程度カバーできるとはいえ、手元にメンバーの予備がないまま相手にターンを返すのは少々不安なものがあります。

あとは、攻撃し終わった香澄を起こすことが出来ます。
その過程で何が起こっているのかは分かりません。

ポピパのチョコ担当？兼、ベースの[牛込りみ]です。
腕がチョココロネになっていますが、細かいことは気にしないでください。
「ガルパピコ」とはこういう世界です。
ちなみにあだ名は「りみりん」

その役割は仲間の守護。場にいるだけで＜Poppin'Party＞全員を効果破壊とバウンスから守ることが出来ます。
先ほども言ったように、ガルパピコはメンバーが揃わないと弱いので、可能であればこのカードから動いてメイン中の除去からメンバーを守りたいところですね。

さらに、攻撃した時に[戸山香澄]が居れば、ゲージかライフを３プラスできます。
後で紹介するスペシャルキャラのコールのためのゲージも確保でき、十分なゲージがあればライフを回復できる。
一見地味ですがかなり強力な能力になっています。

ポピパの天然枠兼、リード担当の[花園たえ]です。
フレーバーテキストからも分かるように、兎が大好きで２０羽程飼っているそうな。ちなみにあだ名は「おたえ」

その役割はメンバーのサポート。ポピパメンバーが３人揃っていると全員貫通を得ます。
こちらも一見地味に見えますが、[戸山香澄]のおかげでメンバー全員がゴリラ超強化されていますからね。「貫通」があるのとないのとでは大違いです。マジ厄介。

しかし、おたえの恐ろしさはこんなものではありません。
相手のキャラを破壊するとスタンドする、無限攻撃機能も備えているのです。
彼女一人で盤面が壊滅してしまうことも十二分にあり得るので、優先的に盾を使って攻撃を防いでいきたいところですが、ここで第３の能力！

・君の場に[戸山香澄]がいるなら、このカードが１枚で攻撃している攻撃は無効化されない。

ならばと除去をしようとしても、[牛込りみ]が守っているのでそれもかなわず…。
攻撃力22000の無効化されず除去もされない無限攻撃…。
みなさん、デッキにはレスト札を入れ、ポピパにスタンド札がないことを祈りましょう。
たぶん彼女がポピパでは1番壊れ性能です。

ポピパのパン担当兼、ドラムの[山吹沙綾]です。
実家が「やまぶきベーカリー」というパン屋をやっています。
ちなみに[牛込りみ]の腕がチョココロネになっていたのは、やまぶきベーカリーのチョココロネを食べすぎたせいだった気がします。
何言ってるかわからないと思いますが、これがガルパピコです。

その役割はメンバーのサポート。仲間が能力を発揮できるように助けてくれます。
原作の原作でも面倒見がよく、香澄の相談に乗っていたことから来てるんですかね。

ガルパピコは「ドラゴンフォース "正義の型“」などで能力無効を食らってしまうと、ステータスの低いキャラが５体並んでいるだけのなんとも言えない盤面になってしまうので、能力無効耐性は必須でしょう。
[牛込りみ]の能力で守られているとはいえ、攻撃では破壊されてしまうので、相手が能力無効を使えることが分かっている場合は優先的に守りたいですね。

もう一つの能力は「対抗」でデッキトップをめくり、それがポピパなら「2回攻撃」を得て、さらにそのカードが手札に来るというものですね。
デッキトップを「公開する」ってテキスト、今までにありましたっけ？
この手のカードは「ドロップに置く」というのがほとんどでしたが…。

スペシャルキャラ

はい、テキストは判明しているんですが、生憎私は大バディ祭に行けなかったので画像がありませんのでいつものテキスト書き出しで対応します。

サイズ５ スペシャルキャラ
「期待の超新星「Poppin'Party」」
＜Poppin'Party/バンド＞
攻撃力30000 防御力10000 打撃力1

・コールコスト：君の場のキャラ名の違う＜Poppin'Party＞のキャラ5枚をソウルに入れ、ゲージ2を払う。
・場のこのカードは相手のカードの効果でソウルを捨てられない。
・このカードのソウル1枚につき、このカードの打撃力+1！
・「対抗」[起動]このカードのソウル1枚を捨てる。捨てたら、このカードをスタンドする。
「貫通」「ソウルガード」

ポピパの切り札、必殺モンスター！じゃなかった。スペシャルキャラですね。
イメージとしては、メンバー全員が集まってライブを始める感じでしょうか。
ライブをやるからには全員そろっていないといけないので、コールコストにポピパメンバー全員が要求されています。
まぁ、そうそうないでしょうが「凶乱魔神竜 ヴァニティ・刻・デストロイヤー」や盤上ドガりコンボでメンバーがドロップ送りにされると、コールできなくなるという欠点も持ち合わせています。

ソウルの枚数分打撃が上がるので、コールした時点で打撃力は驚異の6！
さらにソウルを捨てることで何度でも追加攻撃が出来てしまいます。
まさにスペシャルな感じですが、追加攻撃するたびに守りが薄くなり、さらには能力無効耐性と除去耐性も消えてしまうので、両刃の剣でもありますね。

ポピパまとめ

ガルパピコ自体がかなり特殊なんですが、その特殊なガルパピコの中では割と素直なテーマだと思いますね。
シンプルに高いステータスで圧倒していく感じです。
[戸山香澄]の能力によってかなり安定した構築ができるというのがほかのバンドにはない強みと言えるのではないでしょうか。