7/30 今日のカード ジータ・スケルトン
コボルトがいるならやっぱりコイツもねぇ…
今日のカードはこちら
「バディアゲイン Vol.1 ~ただいま平成ファイターズ~」収録
今日のカードは新たなスケルトン!
初代「フェイト・スケルトン」の3体が、装い新たに帰ってきました!
「フェイト・スケルトン」はいかにも下級エネミーな感じだったけど、今度は装備も上等でかなり強そう!
ジータは、イタリア語で旅の意。
彼らはエネミーとなってなお、<冒険者>であり続けることを選んだのかもしれませんね。能力も完全に<冒険者>ですし。
さて、今日のカードは、混合Dは混合Dでも少し<冒険者>寄りの1枚です。
まずは1つめの能力
アタック開始時に場に<冒険者>がいれば、「貫通」と「2回攻撃」を得ることが出来ます。
モンスターが場にいなくても、「万華の杖 カレイドペイン」のようなアイテムを装備しているだけでOKなのはありがたいですね。
…というのはおまけのようなもので
このカードの真骨頂は2つ目の能力ですね
なんと、お互いのアタックフェイズに、ドロップのサイズ1の<冒険者>と交代することが出来ます。
普通に連パンしても強いですし、相手がライフを回復しようとしたときに、ライフを回復できなくなる<冒険者>ランマを出すようなトリッキーな動きもできます。
名称指定ターン1の能力を持つ<冒険者>を相手ターンにコールすることもできるようになりましたね。
今までは「盤上この一手!」を使わないとできなかった、相手ターン中のサクセスドローがかなり楽にできるようになりました。
「対抗」でドロップの<騎士>をコールできる新カードも出るので、実際にこのコンボが使われるかは分かりませんが…
ただこのカード、少々問題点があります。
ブレイドウイングを主軸に戦う混合Dでは使いにくいんです。
理由は単純
ブレイドウイングとスケルトンが並んでしまうと、サイズ0を使わない限り<冒険者>が場に並ばない状態が、一時的とはいえ出来てしまうからです。
<冒険者>がいないと、「万華の杖 カレイドペイン」の攻撃力上昇と破壊耐性付与の効果が発動しません。
例えば、スケルトンの能力に対抗でスケルトンを破壊されたりなんかすると、場に<冒険者>を出すのが非常に困難になってしまいます。
ソウルが2枚以上あるとはいえ、メインアタッカー兼ディフェンダーに破壊耐性が無いのは、相手によってはかなり危険です。
攻撃力が届かず、ダメージを与えられなくなることだってあり得ます。
という事で、私は今日のカードは混合Dというよりも<冒険者>や<騎士>に指す1枚なんじゃないかな~と思ってます。
<冒険者>でも「万華の杖 カレイドペイン」の能力を無理なくフルに発動させられて、更に必要なときには状況にあった<冒険者>と交代できるカードと考えれば、かなり強いと思いませんか?
今回はこんなところで
お付き合いいただきありがとうございました