原初竜に思わぬ強敵か!?
…ですしの真似はもうやりませんよ?
実は、<原初竜>にはもう一つ警戒するべきものがあるんです。
何を隠そう、
祠堂孫六ですし!
…つい、ですしと言ってしまいました。
そもそも、単純にセンターに固いのを立てて戦うテーマ自体彼のバディ、操骨ガロウズと相性悪いんです。
本来自分を守るはずのセンターのモンスターが自分に牙をむくんだから当然ですけど。
ただ、私が注目しているのは操骨のガロウズではないんです。
このカード、新生<雷帝軍>で絶対流行ります。
新しいサツキで対抗コールできるようになり、かなり使いやすくなったんですよね。
例えば<ドラグメタル>、制圧エリアは相手のエリアとして扱うのでこれ1枚で制圧エリアを奪還です。ちなみに3体以上相手のモンスターがいる場合、あふれたモンスターはドロップ行きになります。
では<原初竜>ならどうなるか。
後攻でセンターにビッグバン・ドラゴンをコールした後に対抗でこのカードをコールされ、ビッグバン・ドラゴンがレフトに動かされたとしましょう。
これでセンターはがら空き、本体を守るのは右手だけ、新しく本体をコールしなおせばライフリンク即死でゲーム終了という圧倒的不利な盤面の完成です。
先行をとって三体並べてもエリアの移動はできるので、センターに動かされた手が突破された時点で同じ状況になります。
という感じで、この「雷骨 スパーク・ガロウズ」を対抗で投げられるようになったことで、<雷帝軍>は盤面を整えてあれこれする相手にかなり強く出れるようになりました。
普通にセンターをこじ開けたり、逆にセンターを埋めることでアイテムの攻撃を封じたりするだけでも強いので、採用しない手はないんじゃないかと個人的には思っています。アイテムに頼る傾向のあるヒーローワールドとか相当厳しいです。
じゃあ、このカードに対して<原初竜>はどうすればいいのか。
まず、先行をとります。(後攻だと、相手が1ターンで準備を整える可能性あり)
そして、このカードを使いましょう。
以上です。
あれだけおっかないことを言いましたが、エンシェントワールドならこれ1枚で事足ります。もしかすると、判明していないだけで専用のエリア移動耐性があるかもしれませんが、間違いなく言えるのはエリア移動耐性はデッキに必要だという事ですね。
<雷帝軍>で新しいサツキを採用する予定のある人はぜひ、「雷骨 スパーク・ガロウズ」の採用も検討してみてください。絶対強いですし、おもしろいです。